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3.2012

天龍、二回の手術は無事に成功! 気になる復帰戦は12・29天龍プロジェクト後楽園大会か!?

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天龍、二回の手術は無事に成功! 気になる復帰戦は12・29天龍プロジェクト後楽園大会か!?

3・13(火)都内某所にて記者会見が開かれ、腰部脊柱管狭窄症のために2月と3月の二回に分けて手術を行なった天龍源一郎の手術内 容および術後の様子について、天龍プロジェクトの嶋田紋奈代表より説明が行なわれた。また、天龍の復帰戦について嶋田代表は、「現時点では100パーセン トではありませんが」としながらも、12月29日開催の後楽園ホール大会での復帰を示唆した。

会見冒頭、まずは天龍の手術内容について嶋田代表より説明が行なわれた。

「2月23日と3月8日の二回に分けまして、背骨の後ろ側の骨を全部取り除いて抜いたのですが、その骨がずれいていたり、尖って出てきてた りしていて神経を圧迫していたために抜いて圧迫を逃がすという手術をしました。主治医からは神経の圧迫がなくなったという報告を受けております。一回目の 手術では約5時間。筋肉の発達がいいために出血が激しく、人間の体内には血液が3リットルあるのですが、そのうちの2リットルが出血しました。しかし、輸 血の必要もなく、5日後よりリハビリを開始することができました。そして3月8日の二回目の手術が約4時間です。神経を守るために骨と神経の間に水袋のよ うな膜があるのですが、そちらが骨を取る際に破けてしまう可能性があるので、一回目の手術よりもかなり繊細な手術になるとのことでした。ということでした が、先生のお力で膜を破ることなく手術が終えられました。出血も少なく、一回目、二回目、どちらも成功ですというお言葉を頂戴しております」

と二回に分けて行なわれた手術が無事に成功したことを報告。そして、術後の天龍の様子について嶋田代表は、

「天龍本人は昨日(3月12日)よりリハビリを開始しているところで、まだ痛みはあるものの管などもすべて取れて、今日はガーゼを取るという状態です。3月いっぱいまで入院を予定しておりまして、その後は激しい運動ができないため、リハビリと療養になります」
と説明した。その後に行なわれたマスコミによる質疑応答は以下の通り。

――かなり出血があったみたいですが?

嶋田代表 2リットルのうち、手術中に800ミリリットル出血しました。その後、筋肉はすごく出血が多い組織なんですね。筋肉を裂くために すごい血が出てしまうんですけど、傷を閉じても中が裂かれているので傷のような感じになっているため、管を傷口の両サイドに入れて血を抜くという作業をし ていました。それで結局そのぐらいに量になったということです。しかし、貧血等もなく、「すごいですね」と先生には言っていただいたんですけど。ほうれん 草をたくさん食べて貧血を防ぎました(笑)。

――練習の再開は?

嶋田代表 いちおう3ヵ月くらいは運動をしないでくれということなので、動くことがダメということではないのですが、やはりプロレスです し、本人もまだ状態がわからないですので、まずはリハビリをして歩いたり、腰や背中に負担をかけないで起き上がったりですね。神経を圧迫していたというこ とは骨が衝撃でずれたり、つぶれたりしていたものなので、その歪みを身体から取るという根本のところから改善していこうと、リハビリの先生にも言われまし た。

――プロレスへの復帰に関して、医師の見解は?

嶋田代表 あきれてはいました。最初にそのお話をしたとき、「手術をしてプロレスに戻りたい」と天龍が言ったのですが、 「はぁ……」と言われました(笑)。やっぱり本来であれば歩ける状態ではなく、それを筋肉とかで補っていたということなので。ただ、天龍本人はプ ロレスを続けたいから手術をすると言っていたので、医師としてできることはきちんとやるということでした。それで圧迫を取る手術をしていただきました。 「受身とかを取っても大丈夫ですかね?」という話をしても、(医師は)完全にスルーです。プロレスのこともよくわからないと思いますので。ベッドの上で床 ずれができるといけないので、ベッドの上にある棒を掴んで、腕の筋肉を使ってちょっとずつ移動するというのはやっても大丈夫だと聞いています。今の状態で リングに上がることではないと思うので、それは時間をかけたいと思います。

――手術後の天龍の様子は?

嶋田代表 やはり痺れていたところがなくなったというのがあるので、これが本当の感覚だったんだなということには気づいてるようです。手術 でずっと同じ体勢だったために別のところが痛かったりもするのですが、それは術後の経過なので別として。不安と、あとはやっと手術ができたという達成感と は違うの思うのですが、やっと手術への踏ん切りがついてから今日に至ったんだなというのは、本人も思っていると思います。

そして、気になる天龍の復帰戦について嶋田代表は、「現時点で100パーセントではないのですが、天龍の復帰戦を12月に検討しています」 と、12月29日に開催される後楽園ホール大会での復帰を示唆。「やはり人間は目標があったほうが頑張れると思いまして、それは天龍も同じで、大会を開催 することで戻ってきたいと考えています。また、大会を行なうことで戻る場所をその日まで守っているという私たちの気持ち、そして所属選手と長年応援してく れているファンのみなさまと一緒に年4大会を築き上げていけたらなと思っております」と意気込みを語った。なお、2012年最初の大会となる5・23後楽 園ホール大会には天龍も来場し、ファンの前で挨拶をする予定だ。