試合結果
2021.06.24
6月23日試合結果/リポート
天龍プロジェクト presents『SURVIVE THE REVOLUTION Vol.5』
6月23日(水)東京・新木場1st RING 大会リポート&試合結果
新たなタッグ戦線の軸となることに期待をかけ、約7年ぶりに封印が解かれることになったIJ(インターナショナル・ジュニア)タッグ王座の、第19代王者を決定する1DAYトーナメントを6月23日、東京・新木場1st RING大会で開催。
体力だけでなく、さまざまな駆け引き、知力と戦略が必要とされる初夏の連戦を勝ち抜き、見事に令和初のIJタッグ王者となったのは48歳のベテラン・新井健一郎(DRAGON GATE)と32歳・翔太(ガンバレ☆プロレス)の16歳の年齢差によるチーム「ハッとしてGood」だった――。
① 第19代IJタッグ王者決定1DAYトーナメント1回戦
(30分1本勝負)
新井 健一郎 ヤス久保田×
〇翔太 VS ヒデ久保田
【10:04 雁之助クラッチ】
② 第19代IJタッグ王者決定1DAYトーナメント1回戦
(30分1本勝負)
〇矢野啓太 那須晃太郎
TORU VS LEONA×
【13:23 クラッチ・イン・ザ・ハウス'95】
③ タッグマッチ(30分1本勝負)
佐藤 耕平 神谷英慶
〇河野 真幸 VS 吉田和正●
【15:14 逆エビ固め】
④ 30分1本勝負
△進 祐哉 VS 拳剛△
【25:31 両者KOにより引き分け】
⑤ 第19代IJタッグ王者決定トーナメント決勝戦
(60分1本勝負)
〇新井 健一郎 矢野啓太
翔 太 VS TORU×
【23:17 ジャンピング・パイルドライバー⇒片エビ固め】
※新井&翔太組が第19代王者組に
【新井&翔太コメント】
翔太 嬉しい。死ぬほど嬉しいです。ボクたち「ハッとしてGood」はガッツワールドという団体で一緒になった時、プロレスの話をしていて、そこで1990年4月13日、東京ドームで行われた天龍さんとランディ・サベージ(故人)の一戦に感銘を受けたということで意気投合して、現在に至っています。そんな我々が天龍さんの目の前でタッグチャンピオンになれるなんて…。
新井 お前、天龍さんを横にして、よくそんなに喋れるなぁ…。まあでも、彼と一緒にいるとプロレスに「前向き」になれるのは事実なんです。これだけ年の差(16歳差)があって、タッグチームとして成立しているのは、そんな彼のプロレス頭に激しく刺激を受けているからだと思いますよ。これから、このタッグ王座を武器にガンガン暴れていきますよ。
翔太 今日はアサヒ・スーパードライで乾杯です!
【天龍源一郎の眼】
(新井と翔太に)おめでとうございます。今日はね、この(決勝戦の)組み合わせに期待していたんだよ。特に矢野とアラケン(新井)のからみにはね、駆け引きとまでは言わないけれど、お互いに色んな引き出しがある選手だけに、どういう試合になるのか? 結果的に25年前にWARで誕生したチャンピオンベルトは、収まるべきところに収まったのかな?と思わないでもないですよ(笑)。
このIJタッグベルトはね、25年前(1996年)、新日本とか全日本への意地で設立したタイトルだった。だけど、歴代王者の名前を眺めていると、今となってはそうそうたる面々が巻いてたんだなとも感じる。作って良かったなと自負していますよ。新チャンピオンはそんな歴史や、これからの時代に十二分に応えてくれる面白いチームだと思いますよ。まあこれから、このチャンピオンベルトを軸に、どう盛り上げていくのか?それは彼たち次第ですよ。
こちらの映像は6月28日23:59まで天龍源一郎解説付き配信でお楽しみ頂けます。
※どちらも同じ映像です。